面接で落とされがちなUターン転職の志望動機についてまとめました!

注意したい!Uターン転職の面接で落とされがちな志望動機

本音は「地元で働きたい」

東京や大阪などの大都市圏で就職して、地元の企業に転職する。その理由はなんでしょうか?「地元の良さに気付いた」「地元の地域活性化に貢献したい」。これらも決して嘘ではないでしょう。でも「都心に疲れた」ことも理由のひとつではありませんか?「ドライな人間関係」「少ない給料に高い物価」「何かに追い立てられるような圧力」「子育てへの不安」。面接ではなかなか言いにくいですが、本音は「もう地元に帰りたい」という気持ちが少なからずありますよね。

2015年11月にマイナビが行った「Uターン転職に関する実態調査」(転職意向のある正社員で、Uターン転職も検討している人を対象にした調査)では、自分の意志とは別の「家庭の事情」を除けば、もっと自分に合った生活スタイルにしたい、経済的に楽、地元の方が生活環境が充実する、通勤が楽になる、友人がいるなど、「自分のプライベートを充実させたいから地元で働きたい」という本音が見えてきます。

志望動機が「地域貢献」は聞き飽きた?

Uターン転職で面接の際に言いがちなのが「地元の地域活性化に貢献したいと思った」という理由。でも実はこれ、面接官にとっては聞き慣れた言葉ではないでしょうか?もっと言ってしまえば、「で、なんでうちの会社なの?」と面接官は聞きたいでしょう。地元愛を語ることは決してマイナスにはなりませんが、それはUターン転職する理由であって、その会社を志望する理由ではありません。「なぜこの企業なのか」「自分のどんなスキルが企業に貢献できるか」という応募先への想いを伝えないと面接官には響きませんし、本当の意味での志望動機にはなりませんね。

Uターン転職でも普通の転職と変わりはありません。地元愛のある自分を雇うことによって、この企業にはどんなメリットがあるのか。これを面接官に伝え、強く印象付ける必要があります。また場合によっては志望動機と合わせて「会社を辞めた理由」を聞かれることもあります。志望動機の内容と齟齬のない退職理由を考えておいた方が安心です。

Uターン転職で失敗しないために

実際にUターン転職するとなった場合、試験会場や面接会場が遠方であることが多いため、移動時間や交通費など普通の転職よりも労力がかかります。さらに転職先が決まった場合は生活拠点自体が変わるため、引っ越し先の検討・契約、水道・ガスなどの契約変更などの煩雑な作業が、仕事の引継ぎと同時進行で進むことになります。そこまでお金も体力も使って転職先に入社したら、「こんなはずじゃなかった」「思っていたのと違う」なんてなったら目も当てられませんね。そうならないために、転職先を探す段階から企業研究をしっかりしておきましょう。ここでできうる限りの努力をしておかないと、後悔するのは自分です。

募集職種や業務内容といった基本的なことから、社内の雰囲気、福利厚生の充実度や社員の利用度、有休消化率など、集められるだけの情報を集めましょう。企業訪問が出来ると、実際に自分の目で職場の雰囲気がわかるのでいいですね。地方の企業では、都会とはまた違った企業風土や風習があることも多いですから、しっかり確認しましょう。

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